7月18日(木)平澤朋子さん『双子の星』(宮沢賢治・作 ミキハウス)絵本原画展、始まりました。

7月18日(木)、平澤朋子さんの『双子の星』絵本原画展が始まりました。

宮沢賢治/作 平澤朋子/絵 ミキハウス

チュンセ童子とポウセ童子の双子の星のお役目は、空の星めぐりの歌の合わせて銀笛を吹くこと。ところがある日、天空の星同士の争いに巻き込まれたり、彗星のたくらみで海底まで落ちてしまったり・・・。天空から海底までかけめぐる賢治童話初期の傑作を平澤朋子さんの力強く美しい原画でご堪能ください。

天空の深いブルーが美しく、じっと見ていると吸い込まれそうです。

『双子の星』は「ミキハウスの宮沢賢治絵本シリーズ」第40作目の作品で、昨年10月に刊行されました。今回、既刊の作品も合わせて40タイトルの絵本が並んでいます。皆様にとって新しい賢治の作品との出会いがありますように。

宮沢賢治の絵本シリーズが37年間で40作品を刊行されてきていることに敬意を表したいと思います。素晴らしい画家さんたちが、それぞれの想いを込めて描く宮沢賢治の世界は個性豊かで思わず手に取りたくなります。
そして、その中の一冊に、大田区出身の画家 平澤朋子さんの名前があることをたいへん嬉しく思います。

平澤朋子さんの渾身の作品『双子の星』の原画をたくさんの方に観ていただきたいです。
原画展は、8月4日(日)まで。皆様のお越しをお待ちしています。

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