12月15日(日)の午後、たかおゆうこさん(影絵制作)と多賀京子さん(語り)をお迎えして「ろうそく1本による 影絵」の会が開催されました。
今年で7回目の影絵の会、今回は初演の時の演目「砂糖ネズミときょうだいネズミ」(『クリスマスのりんご』福音館書店より)と「ヨリンデとヨリンゲル」(グリムの昔話より)でした。
魔法が解けて再会するヨリンデとヨリンゲル
たかおさんがが操作するシンプルで美しい影絵に多賀さんの落ち着いた語り、ぴったり息の合ったお二人が作り出すお話の世界に子どもも大人も誘ってもらいました。
毎年、影絵が終わると反省会をします。今までなかなか良いろうそくが見つからなかったのですが、今回芯の太いミツロウろうそくを見つけ、カーテンも遮光できるものを探し、影絵が今まで以上にくっきりと映るようになりました。
たかおさんの影絵も扱いやすいように工夫したり、多賀さんの語りと動きが合うように何度も練習して当日を迎えます。だから、私たちにとって「面白かったぁ〜」という子どもたちの声が何よりのご褒美なのです。
多賀京子さんとたかおゆうこさん
多賀京子さん、たかおゆうこさん、今年もありがとうございました。
そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
来年もお楽しみに!