10月28日(水)『けんちゃんのもみの木』原画展が始まりました。

10月28日(水)より、『けんちゃんのもみの木』(美谷島邦子・文 いせひでこ・絵 BL出版)原画展が始まりました。

美谷島邦子/文 いせひでこ/絵 BL出版 本体1600円

あの日 たくさんの星が おすたか山にふった

35年間、お母さんの悲しみを聞き、悲しみに寄り添いながら空高く成長したおすたか山のもみの木のお話です。

美谷島邦子さんの凛とした詩のような文章といせひでこさんの透明感のある美しい絵がやさしく語りかけます。

いせさんは最初水彩で描き始めたそうですが、美谷島さんの言葉の奥の深い思いを表現するために、アクリル絵の具に変えたそうです。深い透明感のある青に引き込まれそうです。

サイン本あります!

美谷島邦子さんご本人による『けんちゃんのもみの木』の朗読を流しています。美谷島さんのやさしい語りが心にあたたかく響きます。(企画・制作:いのちを織る会)

*この映像は、会期中、当店でのみご覧いただけます。

美谷島邦子さんといせひでこさん

会期中、喫茶のご利用ができません。よろしくお願いいたします🦆

美谷島邦子さん、いせひでこさんの在廊予定日は、下記の通りです。

10月31日(土)、11月15日(日)、11月22日(日)、11月29日(日)いずれも午後3時頃から

皆様のお越しをお待ちしています。

1件のコメント

  1. 深夜便で、邦子さんの心に染みる声が耳に飛び込んできた!そうだったのだ!あの、御巣鷹山の飛行機事故で、宝物のげんちゃんをなくされた方なんだと知りました!
    9歳の可愛い息子さんが、永遠に今もあのときのままの姿で、生きづづていると、思います。その中でモミの木の成長の中で、全てのこの山で眠る御霊が宿り、家族の方が山に登り会いに来られているの、待っている。

    • 今年もまた御巣鷹山のもみの木に520のいのちの明かりが灯りますね。
      ありがとうございます。

  2. あの日の夜大変な事になった。と感じた不安の夜、1歳の娘を抱きしめ祈った夜、何度もけんちゃんのもみの木の事を夜の深夜便で、お母さんの思いを涙し
    亡くなった方の歳月は何と早いものです。邦子さんのように福祉の世界で傾聴を大切に頑張っている一人です。

    • 傾聴すること、心を寄り添わせること、大切にしたいと思います。ありがとうございます。

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