9月25日(日)コガモのアトリエvol.7「見えないものを描く*ワークショップ」

9月25日(日)、コガモのアトリエvol.7「見えないものを描く*ワークショップ」が行われました。

講師は、絵本作家のたかおゆうこさん

今回のテーマは「音」です。耳を澄ませて音を聴き、ハートの中にあなたが感じる色や形、リズムを描いてみましょう。あなただけのハートの絵を描きましょう。透明水彩のテクニックを少しずつ学んでいきます。ゆったりと自由に描きましょう。(たかおゆうこさんより)

子どもの部 10:00〜12:30

年長さんから小学2年生の子どもたちが参加してくれました。oto1

たかおゆうこさんから世界の音を描いた作品、カンディンスキーの作品などが紹介されました。パレットの色の名前や水彩絵の具の特徴や塗り方などのお話の後で、

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練習用紙にぼかしやにじみ、重ね塗りなどを描き、ウォーミングアップをしました。そしてたかおさんが鈴やラッパなどで音をならし、子どもたちは聴いた音からイメージする色や形を考えながら自由に描いていきました。

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いよいよ本番です。音楽(映画「星になった少年」主題歌)を聴いて色や形をイメージし、各自ハートの中に自由に描いていきました。カッティングシートを使う子もいました。

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出来上がった子どもたちの作品。自分の作品に題名を付けました。

左から「プリンちゃんとブラウニーおとうさん」「すいぞくかん」「かわいい いろいろな どうぶつ」「町のうた」

題名を聞くと、それぞれのハートの中にその子に聞こえた音から紡がれる物語が見えてくるようです。

大人の部  14:00〜16:30

大人の部もウォーミングアップまでは、子どもの部と同じですが・・・

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カンディンスキーの話を聞き・・・

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水彩絵の具のテクニックを学び・・・

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たかおさんが鳴らした音を聴き、色や形を考えながら練習用紙に自由に描きました。

そして本番のテーマが告げられます。

「今までの人生の中で聞いた最もきれいな音、大好きな音、音楽をイメージして描きましょう。またはまだ聞いたことがないくらいきれいな音、音楽を絵で作曲しましょう。」

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皆さん、真剣な表情で取り組みました。そして、出来上がった作品は・・・

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それぞれに題名がつきました。

上段「子どもたちのゆめ」

中段左から「ちいさなかごに」「ほんもんじ」「にじ」「森の海」「チャイコフスキー」「緑の風」

下段左から「るるる ららら」「Rain」「原始」(上の写真)「old  dream」(下の写真・「ムーンリバー」のイメージ)「ふわふわ」「ふるさとのはる」「マイ ライフ♪」

皆さん、題名もそれぞれ個性が光っています。一人ずつ題名とどのような音や音楽が聞こえてきたか、どんなところを工夫したかなどを発表しました。

故郷の新緑の頃に聞こえてくる鳥の声や風の音、早朝の本門寺の鐘の音や読経の声、賛美歌、せせらぎの音、笹が揺れる音、雨の音、幼い頃に見た映画の音楽・・・日々の暮らしの中で聞く音や音楽だけでなく、遠い過去の記憶を呼び覚ますような、さまざまな音が聞こえてきたようです。 自分自身を見つめる時間にもなったのではないでしょうか。

後日、参加した方からのお話、絵筆をとったのは中学生以来でしたが、楽しくて家に帰ってからも描いてみましたとのこと。嬉しいお言葉です。

たかお ゆうこさん、たかお もねさん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました♪

今回、お手伝いしてくださった たかお もねさんは、実はたかおゆうこさんのお嬢さんです。

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たかおゆうこ/作・絵 徳間書店

『もねちゃんのたからもの』のもねちゃんなのです。宝物集めが大好きな女の子、もねちゃんの夢の世界が繰り広げられる素敵な作品で、店頭でもよくおすすめする絵本です。笑顔が絵本のなかのもねちゃんとそっくり、コガモのアトリエでも子どもたちにやさしく声かけしてくださいました。

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