3月12日(日)コガモのアトリエvol.9「見えないものを描く*ワークショップ」

3月12日(日)、コガモのアトリエvol.9「見えないものを描く*ワークショップ」が行われました。

講師は、絵本作家のたかおゆうこさん。

今回のテーマは、「言葉」です。言葉からイメージする色や形、リズムをハートの中に自由に描いてみましょう。透明水彩のテクニックを少しずつ学んでいきましょう。ゆったりと自由に描きましょう。(たかおゆうこさんより)

子どもの部 10:00〜12:30

まず、たかおゆうこさんが子どもたちに魔法の粉を振りかけてくださいました。「上手に絵が描けますように

そして、たかおゆうこさんの『ごぶごぶ ごぼごぼ』(福音館書店)『もこ もこもこ』(文研出版)など「オノマトペ」の絵本の読み聞かせの後・・・

あらかじめ用意したたくさんのオノマトペの言葉の中から、好きな言葉を一つか二つ選び、その言葉からイメージする色や形をハートの中に描きます。

「こんなふうに描きますよ」透明水彩のぼかしやにじみ、重ね塗りなどを教えて下さいました。皆、真剣にたかおさんの手元を見つめています。

たくさんあるオノマトペの言葉の中でも子どもたちに人気のあったのは、「ゆらゆら」「ふわふわ」「ぴかぴか」「ぎらぎら」でした。

さあ、お絵描きの始まりです。まずは絵筆に水をたっぷり含ませて15の色をひとつひとつ塗り、色を確かめていきます。瓶の中の水の色もきれい☆

そして、いよいよハートの中に思い思いに言葉のイメージする色や形を描いていきます。皆、真剣な表情で、でも楽しそうに色を重ねていきます。

皆さんの作品を壁にはり、ひとりひとりどんなところを頑張ったか、気に入っているところはこんなところ・・・などひと言ずつ感想を話してもらいました。ハートの中だけではおさまり切らず、紙いっぱいに色が溢れています。楽しさが伝わってきますね。

ひとりひとりの思いが伝わってくるような素敵なハートが仕上がりました。

大人の部 14:00〜16:30

まずは、たかおさんから透明水彩絵の具の特性の説明から始まりました。その後、8枚のハートのカードを配り、言葉のイメージがそれぞれにちがうことを確認するカードゲームをしました。

大人はそれぞれ積み重ねてきた人生があるので、言葉の持つイメージもことなるのですね。

イメージ遊びの後は、いよいよお絵描きの始まりです。ぼかし、にじみ、重ね塗りの実演の後・・・

今回のテーマは、「宝物のように大切にしている言葉、または好きな言葉」。

その言葉を紙に人に見せないように書き、伏せておきます。そして、その言葉のイメージを自由に描きます。皆さん、黙々とハートの紙に色を重ねていきます。静かな時間が流れます。

仕上がったハートの絵を飾り、一人ずつ発表タイム。まず、みんなでその言葉をあてて、その後自分の言葉を発表しました。

いろんな経験を積み重ねられてこられた大人ならではの、人生を語るような言葉が多く、それがこのような豊かな色彩となって表現されたのですね。それぞれの言葉に聞き入りました。私にとっても皆さんのお話を伺うこの時間は、いろんな気づきがあって幸せなひとときです。中学生のTさんの絵も、「楽しい」がしっかり伝わってきましたよ。

たかおゆうこさん、毎回、趣向を凝らしたワークショップをありがとうございます。 今回もお手伝いしてくださった たかおもねさんにも感謝です。

そして、参加してくださった皆さんもありがとうございます。絵を描くことによって自分の中の何かに気付くことができたら嬉しいです。

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