梨の子ペリーナ

イタロ・カルヴィーノ/再話 関口英子/訳 酒井駒子/絵 BL出版 本体1600円

【サイン本 限定5冊】9/2完売しました。ありがとうございます。

BL出版の「世界のむかしばなし絵本シリーズ」にまた素敵なイタリアの昔話が加わりました。イタリアのむかしばなし『梨の子ペリーナ』です。酒井駒子さんの描く表紙を見ただけで、もう物語の中に引き込まれてしまいます。

梨といっしょにかごの中に入れられて王さまの宮殿に差し出された女の子ペリーナ。賢くて心やさしいペリーヌは皆から好かれました。同じ年頃の王子とも仲良しになりました。ところが、他の召使いたちがやきもちを焼くようになり、ありもしない噂を流されたペリーヌは魔女の宝ものをとりに行かされることになってしまいました。

歩いて歩いて、ようやく梨の木に出くわすと・・・

梨の木に守られ、旅を続けるペリーナは途中で出会ったかまど女や犬たちの苦しみを解放しながら、魔女の宝ものを探します。

この物語は、イタリア北部のアルプス山脈の麓に位置する豊かな丘陵地帯に位置し、葡萄やりんごや洋梨など果樹栽培が盛んな農村だからこそ生まれたのですね。梨の子ペリーヌの健気さが胸を打ちます。幻想的で美しい酒井駒子さんの絵がぴったりで感動です!

これから梨が美味しい季節です。『梨の子ペリーナ』もいっしょにお楽しみください。

 

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