6月7日(土)の夜、翻訳家でストーリーテラーである多賀京子さんをお迎えして第11回語りの会を開催いたしました。
前半は、「団子婿」(日本昔話百選 三省堂)、「瓜姫コ」(日本昔話百選 三省堂)、「手まわしオルガン」(ファージョン/作 ムギと王さま 本の小べや1 岩波少年文庫)、「あたごの浦」讃岐のおはなし 福音館書店
詩 「言葉の不思議」若松英輔 『詩集 美しいとき』亜紀書房
「春のうた」草野心平 『幼い子の詩集 パタポン2』童話屋
休憩の後は、この日のメインのお話。北欧フィンランドの昔話「エイ・ニーン・ミタ、または「なんでもないもの」 『Tales from a Finnish Tupa 』Published by the University of Minnesota Press より
「どこでもない国に行って、なんでもないものをつかまえてこい」そんな昔話の世界を、多賀さんの豊かな声で楽しみました。
日本の昔話、創作のお話、フィンランドの昔話など、今回も豊かなお話の世界、言葉の世界を堪能しました。
多賀京子さん、参加くださった皆さん、ありがとうございました。