1月20日(土)の夜、俳人の土肥あき子さんをお迎えして第37回コガモ句会が行われました。
今年から奇数月の第3土曜日の開催となったコガモ句会、兼題も出て、普段から句作に励むこととなりました。今回の兼題は、「スケート」。東京では、あまりスケートが身近ではないため、みなさんけっこう苦心したようです。
この日の高点句は、
スケートはふるさとの池その昔 Sさん
スケートやエッヂの音が風創る Iさん
盤上に火の鳥降りてスケーター Kさん
そしてこの日の席題は、「蜜柑」。この季節、非常に身近な果物です。色、香り、親しみやすさ、景色などの切り取って作句に励みました。
この日の高点句は、
孫去って箱の蜜柑があと少し Iさん
みかん山海を右手にウォーキング Hさん
母の歌「みかんの花が咲いている」 Sさん
土肥あき子さんから高点句の方にご褒美のプレゼントがありました。今回は新年初めての句会ということもあり、全員に俳句手帳をいただきました。
*次回は、3月17日(土)18:30〜20:00です。
兼題は、「春一番」です。
絵本屋での句会、初めての方も大歓迎です。ぜひご参加ください。
皆さんと記念撮影
*土肥あき子さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。