今日は雨降り☔️
えがしらみちこさんの絵本『きょうもうれしい 』(理論社)の男の子も、『あめふりさんぽ』(講談社)の女の子も、お気に入りの傘もって長ぐつはいて出かけます。うきうき わくわく💕雨の日だって「うれしい!」がいっぱい。
えがしらさんの絵本からは、子どものつぶやきが聞こえてきます。小2の女の子のお母さまでもあるえがしらさんだからこその絵本、子どものつぶやきや親子の会話など共感する方も多いのも頷けます。みなさんから「わかるわかる!」「懐かしいわ〜」という声が聞こえてきます。
えがしらみちこ/作 講談社 本体1200円
「おさんぽシリーズ」には、『あめふりさんぽ』の他、『はるかぜさんぽ』『さんさんさんぽ』『あきぞらさんぽ』『ゆきみちさんぽ』があります。
『あのね あのね』(あかね書房)もそんな親子の会話が楽しい絵本です。
えがしらみちこ/作 あかね書房 本体1300円
幼稚園の帰り道、自転車でお迎えのお母さん、お父さんに「あのね あのね」、今日幼稚園であったことを話します。最初、たどたどしくて連想ゲームのような会話だったのですが、だんだんちゃんと話せるようになり、楽しかったこと、嬉しかったこと、ちょっと悲しかったことも、「あのね あのね」・・・親子の会話を通して男の子の成長ぶりが伝わってきて、なんだかあたたかい気持ちになります。キラキラ輝くかけがえのない時間です。
えがしらさんの絵本には、そんなあたたかさを感じるものばかり、現在のお母さまとしての眼差しはもちろんですが、ご自身の小さい頃の心動かされる体験が心の奥底にあるのでしょうね。
私が、えがしらみちこさんの絵本に初めて出合ったのは、2015年7月に刊行された『せんそう しない』(講談社)でした。
たにかわしゅんたろう/ぶん えがしらみちこ/え 講談社 本体1300円
谷川俊太郎さんのシンプルだけど力強い言葉とえがしらみちこさんのみずみずしく透明感のある絵がまっすぐに心に届きました。えがしらさんが描くキラキラ輝く美しい世界と子どもたちの笑顔を守っていきたいと思いました。
どの絵本も、子どもを見守るあたたかい眼差しを感じるものばかり。
原画展は7月26日(日)までです。
えがしらさんは、三島市に在住のため、コロナのこともあり今回は残念ながら在廊することができませんでしたが、原画にコメントを添えてくださったり、創作ファイルを用意してくださいました。『きょうもうれしい 』のサイン本も追加していただきました。
通販でも承ります。お問い合わせは、HPのcontactまで🦆