9月8日(水)さくらせかい「いしゃがよい」パネル展、始まりました。

 

さくらせかい/さく 福音館書店

山でエンさんが見つけた迷子のパンダの子ファンファン。

エンさんはいつも体の弱いファンファンを自転車に乗せて、ひと山越え、ふた山 越えて医者通い。

ふたりが過ごすあたたかい時の流れを描いた味わい深い絵本のパネル展です。

見開きのパネルは、ファンファンの成長ぶりがよくわかります。

語りかけるような文章も心地よく、心がじんわり温かくなります。

『いしゃがよい』は、第8回MOE絵本屋さん大賞2015  第2位を受賞しました。

子どもだけでなく大人にもおすすめしたい作品です。コロナ禍で人と触れ合えない今だからこそ、エンさんとファンファンの優しさが心にしみます。

『いしゃがよい』の他、今は貴重な月刊誌『チェンチェンとクゥクゥ』(こどものとも年少版2014年3月号)、『うかいのうがい』(ブロンズ新社)など他の作品も並んでいます。

サイン本もあります。

ポップなポストカードも人気です。

最終日の9月19日(日)に、昨春コロナのため延期していたトークイベントを開催いたします。

子どもから大人まで多くの人の心に響いた『いしゃがよい』がどのようにうまれたのでしょうか。透明感のある画法は?

どうぞお楽しみに!

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