3月7日(木)〜3月24日(日)まで、さとうゆうすけさんの『夜の妖精フローリー』『小学館世界J文学館 グリム昔話集[初版]』の原画展を開催いたします。
ローラー・エイミー・シュリッツ/作 日当陽子/訳 Gakken
小学館世界J文学館(小学館)
児童文学の『夜の妖精フローリー』。
コウモリに美しい羽を噛み切られ、巨人(ニンゲン)の庭に落ちた夜の妖精フローリー。昼の世界の美しさを目にしたフローリーは昼の妖精になる決心をしました。トゲの短剣を手に、フローリーは自分の居場所を探します。まっすぐな心で、世界を生きぬく妖精の物語です。
『夜の妖精フローリー』『小学館世界J文学館 グリム昔話集[初版]』、さとうゆうすけさんの繊細で美しい挿絵が物語の世界を彩ります。
当店では、2020年1月に『ノロウェイ の黒牛』(なかがわちひろ/文 BL出版)の原画展をさせていただきました。その時の黒牛と王子の瞳にはどきっとさせられたほど、さとうさんの絵は静謐な美しさがあります。
さとうゆうすけさんが描く妖精とグリムの昔話、どんな世界なのでしょうか?
どうぞお楽しみに!