1月21日(土)ワークショップ「クルミの木のコーヒーメジャースプーン作り」
1月21日(土)の午後、3年ぶりに想造工房の奥田守保さん、オクダチズさんをお迎えしてワークショップ「クルミの木で作るコーヒーメジャースプーン」が開催されました。
奥田さんご夫妻から、手順の説明がありました。
まず、奥田さんが準備してくださった左のスプーンの材料の持ち手を各自デザインします。
中庭で、奥田さんが電動のこぎりを使い、カットしてくださいました。
カットしたスプーンを彫刻刀で彫ったり、サンドペーパーで削ったり、磨いたりして形を整えます。
皆さん、真剣な眼差しで作業を続けます。
形が整ったら、クルミのオイルに蜜蝋を溶かして作ったワックスを塗って完成です。
個性豊かな作品たち✨
奥田さんご夫妻
コロナ禍で2年間中止が続いたワークショップでしたが、ようやく開催することができてほっといたしました。皆さん、4時間近く、真剣にスプーン作りに取り組まれ、出来上がった時の達成感は格別のものだったのではないでしょうか?
どれも使いやすそうなスプーンですね。
奥田守保さん、オクダチズさん、参加くださった皆さん、ありがとうございました。
1月11日(水)想造工房とtao.tao ふたつの工房「森からの贈り物」展 〜木工と羊毛フェルトの織りなす世界〜 始まりました。
1月11日(水)より、想造工房とtao.tao ふたつの工房「森からの贈り物」展が始まりました。
伊丹市在住の木と絵の工房「想造工房」奥田守保さんとオクダチズさんご夫妻と大津市在住の羊毛フェルト作家tao.taoさんによる「森からの贈り物」展は、「森」をテーマに動物や鳥、樹々、魔女・・・楽しい作品がいっぱい!
「街と少年」(左)「森と少女」(中)「森の月」と「森の魔女」(右)
時計、ブックエンド、ブックスタンド、ペントレイ、箸置き・・・
「まる時計」と「街の月」「りんごの魔女」
月明かりの下、空を飛ぶ魔女たち
羊毛フェルトのバッグやポーチ、芽の器、キーケース
魅力的あふれる魔女たち
引っ張って楽しい「ハンペルマン」
オルゴールや木の家
ブローチ、イヤリング、ピアス
どれも温もりのある作品ばかりで、会場は木の香りとあたたかさに包まれています。
それぞれの作品からどんな物語が生まれてくるのでしょうか?
どうぞお楽しみください!
高尾山に登りました。
1月6日(金)、高尾山に登ってきました。
今回は稲荷山コースです。お天気にも恵まれて、ハイキング日和でしたが、登山道の脇には霜柱も見えました。
足元は、木の根っこだらけで、一歩一歩しっかり踏みしめながら進みます。
こんな看板も!
最後の階段は相当厳しく、息が上がりましたが、何とか山頂に到着すると、ご褒美のような富士山が! 白い雪をかぶった美しい富士山です。
富士山を見ながら、今年は平和で穏やかな年になりますようにと祈りました。
帰宅後、絵本『高尾山の木にあいにいく』(理論社)を見ながら、高尾山を振り返りました。
ゆのきようこ/文 陣崎草子/絵 理論社 定価1540円
様々な大木に出会える高尾山、お気に入りの木を見つけて、季節折々に会いにいくのも楽しそう。次回は春、芽吹きの季節にこの本を持って出かけたいなって思いました。
東京近郊にあって自然を堪能できる高尾山、私のお気に入りの場所です。バースデー登山を楽しみました。
2023年、今年もよろしくお願いいたします。
2023年が始まりました。
昨年は、ウィズコロナの中での営業、イベントの開催のため、感染対策に明け暮れる日々でしたが、なんとかほとんどのイベントを予定通り開催できたことは、皆様のご協力があったからこそと感謝いたします。
また、平和について深く考えさせられる年でもありました。
今年も、未来を生きる子どもたちが「考える力」をもつことができるよう、さまざまな本をご紹介していきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月25日(日)『こりすのクリスマス』絵本原画展、終了いたしました。
12月25日(日)、豊福まきこさんの『こりすのクリスマス』絵本原画展が終了いたしました。
前日の24日(土)は豊福まきこさんの在廊日ということもあり、遠方から会いにこられる方もいらして賑わいました。
最終日は「もう一度原画を見にきました。」という方も!
大好きなサンタさんにクリスマスのプレゼントをあげようとするこりすのお話は、私たちに大切なことを気づかせてくれました。静かで優しい気持ちになれた原画展でした。
豊福まきこさん、BL出版さん、ありがとうございました。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました。
2022年の営業は、12月25日(日)で終了いたしました。
今年も皆様の応援のおかげで頑張ることができました。ありがとうございました。
新年は1月11日(水)より営業いたします。2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、よいお年をお迎えください。
12月18日(日)ライアー✴︎コンサート
12月18日(日)の午後、ライアーアンサンブル「アンジェリカ」の皆さんをお迎えしてライアーコンサート が開催されました。
守山由美子さんと宮坂麻里さん
前半は、冬を楽しむ曲が奏でられました♪
♪「小さな風」で遊びましょう。ライアーの伴奏を聴きながら詩に合わせて体を動かしました。
そして後半は、ヨーロッパのクリスマスに思いを馳せながらクリスマスの曲を奏でてくださいました。♪「きよしこのよる」はハミングで。
アンコールに応えて♪「しずかなクリスマス」を弾いてくださいました。
気ぜわしい年末の最中でしたが、ライアーの澄んだ音に心が落ち着き、穏やかになったのではないでしょうか。
ライアーアンサンブル「アンジェリカ」の宮坂麻里さん。守山由美子さん、ありがとうございました。
お越し下さった皆さんもありがとうございました。
12月17日(土)豊福まきこさん在廊日
12月17日(土)の午後、豊福まきこさんが在廊してくださいました。
お越しくださった方たちとお話ししながらサインをしてくださいました。
豊福まきこさん
全てサイン本です。
『こりすのクリスマス』はもちろんですが、豊福さんの『わすれもの』『おどりたいの』『おくりもの』(以上、BL出版)は、いずれも小さな主人公たちが健気で愛らしく、私たちに大切なことを気づかせてくれます。クリスマスプレゼントにぴったり!
『おどりたいの』『おくりもの』には華やかなクリスマスバージョンのカバーが付いています。
12月24日(土)の午後にも、豊福さんが在廊してくださいます。
皆様のお越しをお待ちしています💕
12月16日(金)日経BOOKプラスで紹介されました。
12月16日(金)、日経BOOKプラスさんに「大人ひとりでも楽しめる子どもの本屋さん」というテーマで紹介していただきました。
当店の「ティール・グリーン in シード・ヴィレッジ」という店名の由来や移転再開の経緯など、丁寧に取材していただき記事にしてくださいました。ご覧いただけたら嬉しいです。
12月11日(土)豊福まきこさん ギャラリートーク&サイン会
12月11日(土)の午後、『こりすのクリスマス』(BL出版)の作者 豊福まきこさんをお迎えしてギャラリートークが開催されました。
まず、豊福さんが『こりすのクリスマス』を読み聞かせしてくださいました。
この絵本は、出版社さんからの「クリスマスの絵本を作りませんか!」という提案から始まったそうです。この絵本は贈り物の物語なのですが、豊福さんご自身、プレゼントの難しさを体験しており、「誰もがプレゼントに関しては様々な思い出があるのではないでしょうか?」と話されました。
贈り物とは、もらった物ではなくて、相手のことを考える時間だったり、相手のことを思う気持ちだったことを伝えたいと思ったそうです。「でも・・・」と豊福さん、「描いているときは呼吸するように無意識に描いているので、そんなに考えて描いているわけではないのですよ。」
きっと夢中で描いていらっしゃるのですね。後から、理由づけされることが多いそうです。
ラフスケッチや絵本にならなかった絵もたくさん見せていただきました。表紙だけでも3〜4回ほど描き直したそうです。すごいですね。
豊福さんのお話の中で印象的だったのが、描きたいシーンの1枚の絵から物語ができていくというお話。
デビュー作の『わすれもの』は、雨の中、ぬいぐるみがベンチにあるシーンの絵から前後のお話ができていったそうです。
参加者の方からの質問に答えながら、それぞれの絵についてお話ししていただきました。
トークの後には、素敵なサプライズプレゼント(小さなお花の水彩画)をいただき、皆さん大感激! 皆さんと喜びを分かち合いました💕
トークの後はサイン会。一人一人お話ししながら可愛いサインを描いていただきました。
凛とした立ち姿が美しい豊福まきこさん
繊細で誠実な絵そのままの豊福さん、今でも水彩画の勉強をしているとのこと、その謙虚な姿勢にも皆さんから驚きのため息が〜
新作絵本にも取り組んでいらっしゃるとのこと、楽しみにしています。
豊福まきこさん、BL出版さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
原画展は、12月25日(日)まで。
豊福さん、17日(土)、24日(土)、どちらも14時から在廊してくださいます。
クリスマスプレゼントにぴったりの絵本ですよ🎄🎁
皆様のお越しをお待ちしています。
12月10日(土)第63回コガモ句会
12月10日(土)の夜、俳人の土肥あき子さんをお迎えして、第63回コガモ句会を開催いたしました。
兼題は「短日」。冬至に向け、日に日に早くなる日没。心細さや焦りを感じるか、短いゆえに慈しむかで受け止め方はそれぞれでしょう。(土肥あき子さん)
高点句は、
日の短かもやしのひげを取ってゐて 千枝子
短日のベンチに猫と隣り合ふ あき子
そして、この日の席題は「手袋」。
防寒、保湿のためのものですが、素材、形によって表情が異なり、忘れ物の代表格でもあります。身近な手袋を詠みました。
高点句は、
手袋の両手に抱かれ眠る猫 未子
ひも付きの手袋は赤一年生 花美
手袋の中指くはへはづしけり 幸江
手袋は身近なものなのでどの句も共感でき、全員の句に点が入りました。
高点句の方へご褒美を手渡す土肥あき子さん
次回のコガモ句会は、2月18日(土)18:00〜19:30です。
兼題は、【蕗の薹】です。
コガモの投句も受け付けています。「当季雑詠」、その季節の句であれば何でも大丈夫です。締め切りは2月18日(土)、直接お持ちいただくか、FAXまたは郵送でお願いいたします。
季節の移ろいを感じながら、日々の暮らしを彩る俳句。皆さんと一緒に楽しんでみませんか。ご参加をお待ちしています。