１１月２９日（火）から始まった高橋和枝・種村有希子 絵本原画展「くまとめいくんのクリスマス」、好評開催中です。

今日も外看板のかわいい表紙の絵を見て入ってきてくださった親子さん、楽しそうに原画を見ていかれました。

そして、昨日（１２月１日）からアドベントカレンダーの窓を開けはじめました。

高橋和枝さん、種村有希子さんの手作り（手描き）アドベントカレンダーです。

奇数日が高橋和枝さん、偶数日が種村有希子さんが担当とのこと、１２月１日は貼り絵の「ブッシュ・ド・ノエル」、２日は絵本のなかに登場するお人形さん、「さあ　じゅんび」ってつぶやいていますよ。毎日一番早くにきたお子さんに窓を開けてもらっています。明日は何でしょうか？　この窓が全部開いたら、いよいよ楽しいクリスマス、待ち遠しいですね。

＊今回の高橋和枝さんと種村有希子さん、お二人の原画展というのは当店でも初めてなのですが、不思議なご縁に導かれているのです。昨年９月に当店にて開催しましたなかじまかおり「おつきさまのうた」と夜のものがたり　の時に、それぞれ別々にいらしてくださいました。その頃、装幀家でもある中嶋香織さんにそれぞれ絵本の装幀をしてもらっていたそうです。その後、「くまのクリスマス」と「サンタクロースになるひ」が同じ小学館から同じ日に刊行され、刊行記念の原画展が神保町の書店で開催されました。その楽しそうな様子を拝見し、いつかティール・グリーンでも！と思っていたところに、ある日、思いがけず高橋さんと種村さんがお二人で訪ねてきてくださり、原画展をお願いすることができました。高橋さんと種村さんも昨年の原画展で初めて知り合われたとのこと。私にとっては中嶋香織さんがつないで下さった不思議なご縁なのです。皆さん、ありがとうございます。

＊今、中庭にもみの木のクリスマスツリーを準備しています。くまの親子があこがれたようなクリスマスツリーになるといいのですが・・・どうぞ、お楽しみに！