6月17日(日)ひがしちからさんギャラリートーク&サイン会

6月17日(日)「ぼくのかえりみち」(BL出版)の作者 ひがしちからさんをお迎えしてギャラリートーク&サイン会が行われました。

『ぼくのかえりみち』は読み聞かせの活動をしている方たちにも人気の作品です。初夏になると子どもたちに読んであげたくなります。絵本の活動に関わる方もたくさん参加してくださり、熱心にひがしさんのお話に聞き入りました。

大学生の頃、きたむらさとしさんの絵本『ぼくはおこった』(評論社)『ねむれないひつじのよる』(小峰書店)『UFO DAIRY』(『あるひ うちゅうで』佑学社)などに衝撃を受け、絵本作家の道を歩み始めたひがしさん、きたむらさとしさんの作品を楽しそうに紹介してくださいました。

そして、2006年に『えんふねにのって』(ビリケン出版)で作家デビューしました。『ぼくのかえりみち』は2作目の作品です。

『ぼくのかえりみち』の下絵をたくさん見せていただきながら、一冊の絵本が出来上がるまでの創作秘話を伺いました。時間をかけて丁寧に作られていることがよくわかりました。

一人一人お話しながらサインをしてくださいました。

『ぼくのかえりみち』のように丁寧に作られた絵本は見るたびに新しい気づきがあり、飽きることがありません。本作りの一端を見せていただき、作家さんや編集者さんの熱い想いを知ることができた貴重なひと時でした。

ひがしちからさん、お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

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