中嶋香織さんが装丁した本たち
ずっと大切にしておきたい本、ありますか?
11年前、初めて「装丁家」中嶋香織さんにお会いした時に、私のお気に入りの本の多くが中嶋さんの装丁であることに驚きました。
それから「本の顔」が気になるようになりました。本の奥付までしっかり見るようになり、今も素敵だなって思った本の奥付に「装丁 中嶋香織」という文字を見つけると、嬉しくなります。
いつか、中嶋さんの装丁した本を壁にいっぱい並べてみたいなと思い、今回の展示となりました。
今までに当店で原画展をさせていただいた作家さんにもご協力いただき、原画を何点か展示いたします。
表紙を並べたくなる本、思わず手に取りたくなる本、読み終わった後も表紙や裏表紙を見て余韻に浸りたくなるような本、ずっと大切にしておきたい本‥‥ 紙の本の魅力について、皆さんと一緒に考えてみたいなって思います。
トークイベント
「装丁のおしごとって?」
中嶋香織さんをお迎えして、装丁のおしごとのことや紙の本の魅力についてお話ししていただきたいと思います。
◆日 時 10月16日(日) 14:00〜15:30
◆定 員 20名(要予約)
◆参加費 1000円
*感染対策に心がけ、開催いたします。皆様にも手指消毒、マスク着用などのご協力をお願いいたします。
*コロナウィルスの状況により、延期、中止になる場合には、逐次HPなどでお知らせいたします。