「こそあどの森の物語」原画展、たくさんの方に見ていただいています。近隣の方はもとより、福井県から出張の帰りに寄って下さった方、大阪から夜行バスでいらして開店を待っていて下さった方、千葉県からいらしてくださった方・・・岡田淳さんファンのみなさんの熱い思いに感激しています。ありがとうございます。
そして、今日とても嬉しいことがありました。当店に幼稚園の頃から通ってきている女の子で現在小学5年生のYちゃんが絵を持ってきてくれました。タイトルはなんと「こそあどの森のティーパーティー」。こそあどの森の人々が勢ぞろいしています。
Yちゃんは、ふたごの女の子がお気に入りだそうです。
Yちゃんは、『放課後の時間割』で岡田淳さんの作品と出合いファンになり、昨年「こそあどの森の物語」シリーズに夢中になりました。そして描いたのが「こそあどの森のティーパーティー」、登場人物のバランスを考えながら描いたそうです。
スキッパーやふしぎな木の実 ポアポアと一緒に記念撮影。
今回、当店が「こそあどの森の物語」の原画展をしていることを知り、家で飾っていた絵を見せにきてくれました。それぞれの特徴がよく表れているこそあどの森の人々、Yちゃんが「こそあどの森」が大好きなことが伝わってきました。
幼稚園の頃からおはなしの会やワークショップなどに参加してくれていたYちゃん、いつも真剣な眼差しで聞いてくれていたことを思い出します。小学校高学年になり、なかなか会えなくなっていましたが、久しぶりに会ったYちゃんは私の背を越すくらい大きくなっていました。本が好きな少女に成長し、「こそあどの森」の話を一緒にできたことがとても嬉しかったです。ちなみにYちゃんが好きな巻は『ミュージカルスパイス』だそうです。
小学生の頃にお気に入りの本に出合えるって幸せですね。もしかしたら一生の友だちになり、悩みがある時などにも力を与えてくれるかもしれません。
*4月29日(土・祝)の午後1時半から「こそあどの森の物語」お絵描きワークショップがあります。理論社の林智子さんと種村が『ふしぎな木の実の料理法』の本の紹介をした後、住みたい家の絵を描くワークショップです。当日参加も大歓迎!
ぜひ、ご参加くださいね。お待ちしています。