11月2日(土)の夜、語り手の松野敦子さん、崎山洋子さんをお迎えして、第5回 語りの会が開催されました。
長年、語りを続けられている崎山さんと松野さんは、私たちを豊かなお話の世界へ誘ってくださいました。
最初は、崎山さんがイタリアの昔話「ねり粉」とグリムの昔話「マレーン姫」を語り、
お茶の時間をはさんで、後半は松野さんのミニパネル「一番星みつけた」(尾松純子/作)、日本の昔話「白鳥の姉」、自作の「羽田の東の物語」を語りました。
「羽田の東の物語」は、穴守稲荷の鳥居にまつわる羽田の東の人々の暮らしを伝えるもので、松野さんが昔を知る方々から長い時間をかけて聞き取りをし、綴ったお話です。自分たちの身近な場所の物語は生き生きと臨場感があり、新鮮な感覚でした。
今年もまた、気忙しい日常からちょっと離れ、みなさんと一緒に、崎山さん、松野さんが語られる様々なお話の世界をたっぷりと楽しむことができました。
崎山洋子さん、松野敦子さん、お越しくださった皆さん、ありがとうございました🦆