4月22日(金)憲法カフェのこと

この度の熊本県や大分県の地震で被災された皆様は、今もなお続く地震に不安な毎日を送られていることと思います。心よりお見舞い申し上げます。

4月22日(金)に第2回憲法カフェが行われました。今回も昨年に引き続き、大田区に在住のママさん弁護士 長尾詩子さんをお迎えして憲法のことをわかりやすく解説していただきました。夏には選挙も控え、国は憲法をどんなふうにかえようとしているのか? 私たちの暮らしにはどんな影響があるのか? 子どもたちの未来はどう変わるのか? など気になることばかり。今回は6ヶ月の赤ちゃんをはじめ、様々な世代の方が参加してくださいました。kenpo

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いとうまこと/著 たるいしまこ/絵 大月書店

この日も、はじめにけんぽうのえほん『あなたこそ たからもの』を種村が読みました。憲法のことを幼い子どもたちにもわかるように優しい言葉で伝えてくれる絵本です。この絵本を通して、憲法が守っていることと、憲法が必要なわけ(立憲主義)をお話してくださった後、自民党が憲法をどう変えていこうとしているのかを、現行憲法と改正草案とを対照しながら解説してくださいました。

「政治に無関心でいられても、無関係ではいられないこと」、「民主主義はひとりひとりが意見をもつことを前提としているのでめんどくさいかもしれないが、だからこそ、自由があること」「私の国は私が選びましょう」心につよく響いた言葉でした。

今回、6ヶ月の赤ちゃんと一緒に憲法の話を聞けたことを嬉しく思います。この赤ちゃんは憲法カフェの間中、お母さまとしっかりお話を聞いていましたよ。立派でした。

長尾詩子さん、参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

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