『こぶたはなこさんのおべんとう』

東京は、まだ緊急事態宣言の解除にはなりませんが、感染者の人数は減少しているとのニュースを見るともう少しの辛抱でしょうか。でも油断はできないので、気を引き締めて過ごしたいと思います。

5月13日(水)から絵本コーナーのみ短縮営業で再開いたしました。水〜土曜日、午後1時〜5時までの営業です。消毒、換気、マスク着用に心がけています。家でお子さんと読む本、お子さんやお孫さんのお誕生日のプレゼントの本、児童文学をじっくり読みたいと探される方など様々でした。店内の様子をみながら、密にならないように外で待っていてくださる方もいらして、皆さんの意識の高さに感謝でした。

本来でしたら、5月13日からはいけずみひろこさんの『こぶたはなこさんのおべんとう』絵本原画展が開催される予定でしたが、4月末のコロナの状況を鑑み、いけずみさんとも相談しまして今回の原画展は残念ながら中止とさせていただきました。でも、来年、必ずさせていただくお約束をいたしました。

『こぶたはなこさんのおべんとう』をはじめ、いけずみひろこさんの絵本を紹介いたします。Web販売もいたしておりますので、お声がけくださいね。

くどうなおこ・ぶん いけずみひろこ・え 童話屋 本体1150円

こぶたはなこさんとこりすすみれさんは、たくさんお弁当を作ってお花畑に花摘みに出かけました。途中、寄り道をしてはちょっとずつお弁当を食べ、花の絵を描き、お花畑に着く頃には・・・? 「のはらうた」の始まりの絵本です。

いけずみひろこ/作・絵 PHP研究所 本体1600円

たぬき田一家が、まんぷく山に引っ越してきました。お正月、ひな祭り、お花見、こいのぼり・・・まんぷく山では、毎月楽しい行事がいっぱい。行事を通して、家族ばかりかまんぷく山に住むみんなの笑顔が輝きます。行事の由来や習わしなどが紹介されています。

いけずみひろこ/作・絵 岩崎書店 本体1200円

こぐまは、ママに頼まれたおつかいをしながら、くぬぎ山に住むおばあちゃんの家に出かけます。チョコレート、くだもの、ろうそく、リボン・・・こぐまはちゃんとおつかいできるかな?迷路のような長い道をこぐまといっしょに指でたどってみてくださいね。こぐまがおばあちゃんの家にたどり着くと・・・幼い子でも楽しめる迷路絵本です。

 

いけずみさんの描くお部屋や野原の様子はどれもカラフルでおしゃれ。『こぶたはなこさんのおべんとう』は37年も前の絵本なのに、色褪せないかわいらしさです。小ぶりなサイズもなんだか砂糖菓子のようで、そっとしまっておきたい絵本です。

来年の春、原画の中のこぶたはなこさんとこりすすみれさんに会えることをとっても楽しみにしています❣🦆

 

 

 

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