5月11日(水)よりティール・グリーン 〜五月のバラ〜 が始まりました。
正面には、『童謡えほん』(萩原昌好/編 あすなろ書房)の中の「ことりのうた」のさし絵の原画を平澤朋子さんからお借りしました。与田準一さんの「ことりのうた」、長年歌い継がれてきた童謡です。緑の樹々の中でさえずることりの声が聞こえてくるような清々しい絵です。
平澤朋子さん、原画の他にも「初夏」「おとなりさん」という北欧をイメージした風景画からは爽やかな風が吹いてくるようです。展示販売しています。
今年も花や緑や庭作りの絵本、読み物を並べています。表紙もカラフルなものばかり。お花が咲いたようです。お手にとってご覧ください。
ティールーム奥には、たかおゆうこさんの「バラの香り」(非売品)、「365 colored days」、小品3点の他(以上、販売しています)に、今回『もねちゃんのたからもの』(たかおゆうこ/作・絵 徳間書店)のワンシーン「わたし、せかいいち きれいな庭をつくるんだ」の原画を特別にお借りしました。たかおさんの透明感のある色彩は心を明るく包み込んでくれます。
銅版画家の佐藤恵美さんの作品、「花明り」「いぬふぐり」「profile」(以上、銅版画)と「花桃」(鉛筆、水彩)。静かな佇まいが素敵です。
地元の画家の村上多恵子さん、今年は元気な赤い野バラです。バラを見上げる猫の表情が何ともかわいいですよ。
ポテトプリントの中野チエ子さんからは、ストール、小物入れ、サシェ、ガーゼのハンカチ、ティーマット、コースターなど清楚な野の花たちがいっぱい! ラベンダーのサシェは人気です。ちょっとしたプレゼントにどうぞ。ブラウスも届きました。夏の装いにいかがですか。
消しゴムはんこのくじら猫屋さん、バラのしおりを今回の展示のために作ってくださいました。プレゼントにもぴったり!
毎年、バラ展の収益の一部は、仙台の震災復興支援グループ「きぼう」の救命胴衣支援プロジェクトに寄付させていただいているのですが、今年は、この度の熊本県や大分県の地震で被災された皆様への義援金へも寄付させていただきます。
折り紙の先生の黒澤幸子さんが赤いハートを抱えた「くまモン」と「アサガオのブローチ」を作ってきてくださいました。「くまモン募金」1こ 100円です。ひとりひとり表情があってかわいい折り紙のくまモンです。ご協力をお願いします。
ティールームにもバラがいっぱい。
バラの香りと緑の風を感じていただきながら、たくさんの素敵な作品と絵本をお楽しみください。お待ちしています。
*5月14日(土)には、多賀京子さんの「語りの会」と花屋ニコさんのご指導による「バラのミニアレンジ作り」があります。ぜひ、お出かけください。お待ちしています。
◆「語りの会」 14:00〜15:15 参加費:500円
◆「バラのミニアレンジ作り」*15:30〜 *16:30〜 参加費:2000円