11月20日(土)第6回 語りの会 松野・崎山 二人会

11月20日(土)の夜、語り手の松野敦子さん、崎山洋子さんをお迎えして、「第6回語りの会 松野・崎山 二人会」を開催しました。

長年、語りの活動を続けていらっしゃるお二人に、毎年秋に大人のための語りの会をお願いしてるのですが、昨年はコロナのため開催できなかったので、今年は皆さん楽しみにしてくださっていました。

最初に、崎山洋子さんの「へっぷり嫁様」(日本の昔話)から始まりました。「へや」という言葉がうまれた始まりのお話でもあり、皆さん大いに笑いました。

楽しいお話の後は、安房直子さんの「きつねの窓」。しっとりとした語りは私たちを美しく不思議な安房さんワールドに誘ってくださいました。

休憩の後、松野敦子さんの「母の目玉」(日本の昔話)。蛇のお母さんの愛に心打たれました。

谷川俊太郎さんの名詩「生きる」に続けて、「蜜蜂の国」(石牟礼道子・作「苦海浄土」に基づく)を丁寧に語ってくださいました。胸が熱くなり、感動のあまり言葉が出ませんでした。

耳から入る言葉の力に改めて感じ入りました。

皆さんとご一緒に豊かな時間を過ごすことができました。

崎山洋子さん、松野敦子さん、お越しくださった皆さん、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です