12月4日(土)の昼下がり、編集者で作家の堀切リエさんをお迎えして、クリスマスの絵本の読み語り🎄が行われました。
最初に読んだのは、『おちばのプール』。
まず、堀切さんが集めたたくさんの落ち葉を見せてくださいました。
西沢杏子/文 山口まさよし/絵 子どもの未来社
冬眠に入る前のクマののんきーが、落ち葉でプールを作って友だちの動物たちと楽しく遊ぶお話です。クマが冬眠前に松ヤニを食べることをこの絵本で知りました。そして、のんきーが冬眠から目覚めた後の『はっぱのてがみ』も紹介してくださいました。友だちに想いを伝える葉っぱの手紙🍃、ぜひ読んでみてくださいね。
2回目の会では、『おちばのプール』を書かれた西沢杏子さんが登場、優しい声で読んでくださいました。
『おちばのプール』の後は、『ルドルフ 赤い鼻のトナカイ』の読み語りです。
ロバート・L.メイ/作 アントニオ・ハビエール・カバオ/イラスト
上田勢子・堀切リエ/訳 子どもの未来社
クリスマスソングで有名な「赤鼻のトナカイ」の元になったお話の絵本で、今から80年以上も前にアメリカで誕生した物語です。赤くてピカピカ光る鼻をばかにされていたルドルフは、霧の深いクリスマスのの晩にサンタさんから特別のお願いをされ、一生懸命がんばります。音楽や鈴の音も入り、クリスマス気分たっぷり!
読み語りの後は、サイン会。
『おちばのプール』の絵を描かれた山口まさよしさんもいらしてくださり、子どもたちの目の前でクマののんきーのサインを描いてくださいました。
子どもたち、真剣に見ていますね😁
一足早いクリスマス🎄🎅 をみなさんと一緒に楽しみました❣
堀切リエさん、西沢杏子さん、山口まさよしさん、子どもの未来社さん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました🦆
良いクリスマスをお迎えくださいね🎄