2月9日(水)から、店頭に近隣の中学生が創ったミニ絵本が並んでいます。
職場体験でも交流のある中学校の三年生が授業で作った8ページのミニ絵本です。
授業の中で、実際に語り手の方からお話を聞いたり、絵本の読み聞かせをしてもらったりしてから作ったそうです。
いいなと思ったのが、具体的な年齢層の子どもに向けて作られているところです。
1歳から2歳、3歳から4歳、5歳から6歳…小さい子が遊ぶことができるような仕掛け絵本が多いのも面白いなと思いました。あかちゃんは五感を通して絵本を楽しむので、きっと仕掛け絵本は喜びますね。素材にこだわったり、文字の間隔を考えたり、読みやすい文字で書く工夫をしたり、様々な配慮がされているのがわかります。
あと、6歳児を対象にした『おじいちゃん おばあちゃんが うれしいこと』のような高齢社会のなかで小さい子に高齢者のことを知ってもらえる絵本など、広い視野を持った作品もさすが中学生と感心しました。
それぞれの「絵本のトリセツ」が面白いです!
展示は2月13日(日)までです。
お立ち寄りの際には、ぜひご覧くださいね🦆