おねぼうさんは だあれ?

片山令子/文 あずみ虫/絵 学研 本体1400円

うさぎのミミナちゃんは、冬ごもりからなかなか起きてこない友だちを起こしに行きます。

春のお花を摘みながら、まだ寝ている友だちの枕元に置きます。「おきて、おきて、もうはるよ」「おねぼうさんはだあれ?」くまさん、りすさん、かえるさん、とかげさん、皆、目が覚めてみるとお花のよい香りとともに、誰かさんの匂いも?

友だちっていいなって思えるぽかぽかあたたかい春にぴったりの絵本です。

あずみ虫さんはアルミ板をカッティングして彩色する画法なのですが、今回は春のお花が素敵です。シロツメクサ、カタクリ、スミレ…カッティングから生まれる不自由な線の面白さが魅力です。

あずみ虫さんがいらしてくださり、サインをいただきました。

みーんな優しい表情をしていますね。

アルミ板をカットして作ってくださったミミナちゃんの色紙。可愛いお花も嬉しいな💕

『つるかめ つるかめ』にもサインをいただきました。

やさしくてあたたかい春の絵本をお楽しみください。

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